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【専門家から聞いた】細菌とウイルスの違い

執筆者の写真: ウイルス除菌 研究所ウイルス除菌 研究所

こんにちは!ウイルス除菌研究所多摩支社です♪本日はみんな一緒にしがちな、細菌とウイルスの違いについて学んでいきましょう。



この記事で学べること

  1. ウイルスと細菌の違いが明確にわかる

  2. ウイルスの感染経路や増殖方法がわかる

  3. 必要な対処法がわかる


細菌とは?

 

目で見ることはできない小さな生物です。一つの細胞しかないので単細胞生物と呼ばれます。細菌は栄養源さえあれば自分と同じ細菌を複製して増えていくことができます。


細菌には病気を起こす有害な細菌もいれば、一方で人の生活に有用な細菌も存在します(納豆菌など)。人の体には多くの種類の細菌がいて、皮膚の表面や腸の中の環境を保っています。


ヒトに病気を起こすことがある細菌として、大腸菌、黄色ブドウ球菌、結核菌などが知られています。細菌を退治するための薬を抗菌薬(抗生剤、抗生物質)といいます。


抗菌薬が効かないもしくは効きにくくなった細菌のことを薬剤耐性菌といいます。これまでなら効くはずの抗菌薬が効かなくなると、感染症の治療が難しくなるだけでなく、さまざまな医療が困難になります。


ウイルスとは?

 

大きさが細菌の50分の1程度の大きさです。ウイルスには細胞がないので、自分で増殖することができません。そのため、他の細胞に入り込んで生きていきます。


ヒトや動物の体にウイルスが侵入すると、細胞の中に入って自分のコピーを作らせ、破裂したくさんのウイルスが飛び出してほかの細胞に入りこみます。このようにして、ウイルスは増殖していきます。


ヒトに病気を起こすことがあるウイルスとして、インフルエンザウイルス、ノロウイルスなどが知られています。風邪(普通感冒)はさまざまなウイルスが原因となります。

ウイルスは大きさや仕組みが細菌と異なるので抗菌薬(抗生剤、抗生物質)は効きません。しかも、抗ウイルス薬はまだ少数しか開発されていないのです。


ウイルス除菌研究所多摩支社】はウイルス消毒の専門業者です。ウイルスでお困りの時は気軽にお問い合わせください。ご相談はこちらから


※今回のまとめ※

 


1.→ ウイルスは自分で増殖できないため感染しないことが重要である

2.→ ウイルスや細菌は変異する。今までの薬が効かなくなることもあり注意が必要

3.→ ウイルスに抗菌薬は効かない


今回はウイルスと細菌の違いについて書きました。これからも情報発信していくのでよろしくお願いします!「初めて知った」というかたはぜひコメントくださいねー♪


【ウイルス除菌研究所】では様々な細菌やウイルスに対しての知識を更新していきます。

緊急な消毒依頼・PCR検査についても対応していますので必要な方はこちらから

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